ついにアスリートまで犠牲に…ウクライナのサッカー選手２人がロシア軍による攻撃で死亡
国際プロサッカー選手協会（ＦＩＦＰｒｏ）が、ウクライナ人選手２人がロシアによる侵攻で死亡したと発表。「私たちの考えは、この戦争でサッカー界で最初に報告された犠牲である、若いウクライナのサッカー選手ビタリー・サピロ（２１）とドミトロ・マルティネンコ（２５）の家族、友人、チームメートにある。２人のご冥福をお祈り申し上げます」と声明を出した。
サピロが所属していたカルパティは「２月２５日の日金曜日、我々のアカデミーの選手がキエフ近郊で亡くなった」と発表。サピロ選手は従軍し、キエフを防衛する部隊でロシア軍との戦闘により命を落としたという。
ヴィタリー・サピロ選手は今回の戦争に合わせて軍へと入隊しており、戦車長として臨んだキエフ近郊での戦闘で戦死したという。
またウクライナメディア「フットボールウクライナ」によると、ＦＣゴストメルに所属するマルティネンコ選手は自宅が爆撃を受けて母親とともに亡くなったという。 住んでいたアパートがロシア軍の爆撃に遭ってしまったという。
ロシアの暴挙により、ついにアスリートまで犠牲になってしまった。